基本情報 Basic Information
活動拠点 Location
和歌山県東牟婁郡串本町和深2284
状態 Status
活動中 Active
設立時期 Date of Launch
2010年
関連リンク Links
https://www.facebook.com/profile.php?id=100066246596858
メッセージ Message
2010年、近所のお年寄りの買い物を引き受けたり、縁側でお茶会をしたり、体の調子が悪い方にお惣菜をもって行ったりという、身近なことから始まり、2011.3.11の震災時には、パートナーが岩手県にボランティアに参加した事を契機に、自宅で受け入れる福島の家族の保養を始めました。この活動は、近辺の移住者の人も巻き込んで、当時、本当に困っていた被災者の方の家を探したり、そこから空き家バンクの人とつながったりして、和歌山県の串本、那智勝浦、本宮、新宮、田辺、白浜の、有志の人と力を合わせてきました。
その後、保養は子供たちの健康を維持するのに本当に必要な事と勉強会を通じて分かり、全国保養協議会に入り、毎年の保養は、約10年間コロナ禍も休まず続けてきました。延べ80人の家族の方に来ていただくことができ、今年は8家族30人を予定しています。各地で保養の場所が減っていく中、私たちのやり方は小さくても中身の濃いものです。それは夏春と家族の方の予定に合わせて家族単位でゆっくりしていただく形で、2020年には有志で保養所も創りました。串本の自然に触れ、元気に帰って行く子供たちや、心からの感謝を表される保護者の方の笑顔が励みです。
さて、今後は、カフェを始めた有志とともに、食を通じて、「コミュニケーションできる場所」つくりや、交流を考えています、
すでに「ハーブや」という屋号で、お弁当お惣菜、お菓子、薬草茶などを作り、活動を始めて3年目です。この売り上げの1部を南紀おたすけ隊の、保養の基金に、カンパして、維持していきたい。
主な活動として、廃校での、マンスリーイヴェント、赤瀬文庫「図書館」、の開放、年1回のイヴェントハッピイアイランドフェスティバルをしています。イヴェントの目的は、活動を知ってもらうこと、また、カンパを募り、保養の家族の方の交通費、滞在費に当てさせていただいています。あとは地域の団体、サツマイモ会や、引きこもりの人たちとのふれあい活動から、また新たな視点を見いだせたらと考えています。
コメント