5/14のシンポジウムのお手伝いをしてくれたサステナライフの西村さんが、詳細なレポートをアップしてくれたので、併せてごらんください。
http://www.blog-headline.jp/sustena/2011/05/post_52.html
5/14のシンポジウムのお手伝いをしてくれたサステナライフの西村さんが、詳細なレポートをアップしてくれたので、併せてごらんください。
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トランジション・タウン シンポジウム
「いま、問われているコミュニティのチカラ、生きるチカラ」
ゲスト:枝廣淳子さん、藤村靖之さん
2011/5/14(土)13:00~17:30 明治学院大学 白金キャンパス
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★☆
http://kokucheese.com/event/index/10601/
3・11の大震災と大津波、そしてその直後の福島第一原発事故、さらに、
見えない恐怖をもたらし続ける放射性物質の拡散といった一連の出来事は、わ
たしたちの生活そのもの、社会のあり方の基盤を揺さぶる、文字通りの激震で
した。震災を受けて発刊された雑誌の特集号には「私たちは、どう生きていけ
ばいいのか」「生きよう!」といった言葉が並びました。息ができる、食べ物
がある、という生存することそのもののかけがえのなさに始まり、これから先、
どういう生き方をすればいいのか? どういう社会を作っていけばいいのか?
まさに、生きることの根源が問われているのです。
「過度に石油などの化石燃料に依存した社会経済システム」から「自然との
共生を前提とした持続可能な社会経済システム」への移行。それがトランジシ
ョン・タウンのコンセプトです。それは同時に、どこで作られたものかを意識
することなく消費してきた、無駄の多い生活様式から、食料やエネルギー、あ
るいは必要なものを顔の見える範囲で調達できる「人間の身の丈にあった」生
活様式への移行です。
一歩ずつ、トランジションのプロセスを前に進めるため、地域コミュニティ
のつながりを強化していきながら、持続可能社会のあり方をイメージしていく。
そして1ミリでも、そのビジョンに近付いていく。それが、私たちに与えられ
た課題だと思っています。3・11を大きな歴史の転換点にし、生きることの
すべてをこの手に取り戻していくこと。このシンポジウムは、目指すべきビジ
ョンを見つけ出す大きなステップとなるはずです。
みなさまの参加をお待ちしております!
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【日時】2011年5月14日(土)13:00~17:30(12:30開場)
【会場】明治学院大学 白金キャンパス アートホール(パレットゾーン内)
東京都港区白金台1-2-37
地下鉄白金台駅・白金高輪駅・高輪台駅から徒歩7分
http://www.meijigakuin.ac.jp/access/
【参加費】1,500円(予約) 1,800円(当日)
【定員】 300名
【申し込み】 こちら-> http://kokucheese.com/event/index/10601/
————————————————————
◆予定プログラム
【第1部】13:00-15:40 講演
13:00-13:30 はじめに「トランジション・タウンとは」
スピーカー:NPO法人トランジション・ジャパン
13:30-14:30 基調講演「レジリエンス(回復力)のある社会とは?」(仮)
スピーカー:枝廣淳子さん(イーズ代表)
14:40-15:40 講演「エネルギーに依存しすぎない生活」(仮)
スピーカー:藤村靖之さん(非電化工房主宰)
【第2部】16:00-17:30 トーク
「いま、問われているコミュニティのチカラ、生きるチカラ」
パネリスト:枝廣淳子さん、藤村靖之さん
コーディネータ:丹羽順子(トランジション鎌倉)
◆主催:トランジション・タウン ネットワーク
NPO法人トランジション・ジャパン
共催:明治学院大学国際平和研究所
協力:NPO法人懐かしい未来
◆出演者紹介
□枝廣淳子さん
イーズ代表、幸せ社会研究所所長、NGOジャパン・フォー・サステナビリティ
代表。東京大学大学院教育心理学専攻修士課程修了。同時通訳者・翻訳者・環境
ジャーナリストとなる。環境問題に関する講演、執筆、翻訳等の活動を通じて
「伝える こと、つなげること」でうねりを広げつつ、行動変容と広げるし
くみづくりを研究。地球環境の現状や世界・日本各地の新しい動き、環境問題に
関する考え方や知見を環境メールニュースで広く提供している。2002年に日本の
持続可能な社会へ向けての取り組みを英語で世界に発信する。NGOジャパン・
フォー・サステナビリティ(JFS)を仲間とともに立ち上げる。2003年にイ
ーズを設立。「自分を変えられる人は、社会も変えられる」をモットーに、自分
自身を変え、さらに組織、地域や社会を変えていく『変化の担い手』を育てるた
めの各種コースなどを開催。2011年、「社会や経済を不安定にすることなく、ど
う地球の限界と折り合いをつけ、真に幸せな社会を築いていくか」「社会の真の
進歩や幸せを何によって測るのか」といったチャレンジに正面から立ち向かい、
調査研究/情報発信/世論形成/対話/世界の動きとのネットワークづくりとい
った活動を展開するために、幸せ経済社会研究所を設立。
□藤村靖之さん
非電化工房、発明工房、発明起業塾主宰。大阪大学大学院卒業 工学博士。コマツ
技術研究所にて熱工学研究室長などを歴任。1984年に(株)カンキョーを設立。
1999年には(株)発明工房を設立。発明起業塾塾長も務める。科学技術庁長官賞、
発明功労者賞などを受賞している。おもな著書『愉しい非電化』(洋泉社)、『さ
あ、発明家の出番です』(風媒社)、『テクテクノロジー革命―非電化とスロービ
ジネスが未来をひらく (ゆっくりノートブック)』(辻信一氏と共著・大月書店)
非電化工房
http://www.hidenka.net
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この度の東北関東大震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに
被災された方々へ、お見舞い申し上げます。
このたび「ミツバチの羽音と地球の回転」関東里山地区リレー上映会を、4/9(土)八王子と,、4/10(日)藤野にて行います。震災の前から予定していましたが、原子力発電に市民の関心が非常に高まる今とこれから、多くの人にこの映画を観てもらいたいと思います。
なお 計画停電などにより、実際に何回の上映ができるかは前日あるいは当日にならないとわからないのが現状ですので上映に変更がある場合には、予約いただいた方にはこちらから連絡させていただきます。 当日予約なしに観に来られる方は電話にてご確認いただきますようお願い申し上げます。
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「ミツバチの羽音と地球の回転」関東里山地区リレー上映会 4/9(土)、10(日)
山口県上関原発の建設をめぐり、美しい海と島の暮らしを残すために活動している
祝島のおじいちゃん、おばあちゃんたち。
それと、脱原発を国民投票で決め、2020年までに石油にも依存しない社会づくりを
めざしてシフトしているスウェーデンの実例を紹介します。
今、まさに原発に依存しない生き方を知りたいところ。
どうずればいいのか、みんなで考えたい。
できることからでもはじめたい。
今、わたしにできることって何だろう。
未来のあなたへ
Love in ACTION
みんなつながっている
【八王子会場】
◆日時 2011年4月9日(土)
11:30~ 1回目上映 会議室2にて (保育あり・要予約)
13:50~ 鎌仲ひとみ監督と虔十の会・坂田昌子さんによる対談
15:00~ 2回目上映 会議室2にて
18:30~ 3回目上映 会議室1にて
(上映時間135分)
◆会場 八王子市民体育館(東京都八王子市台町2-3-7)
◆アクセス バス*JR八王子駅南口⑦番のりば「法政大学」または「東京家政学院」行きに乗り
「市民体育館前」下車すぐ
徒歩*京王高尾線山田駅から8分/JR西八王子駅から15分/JR八王子駅から20分
車*八王子インター第2出口→16号線→506号線で約15分。体育館のPあり(無料)
◆チケット
前売り券:一般 1000円 中学生・高校生500円 小学生以下無料
当日券 :一般 1200円 中学生・高校生500円 小学生以下無料
◆問い合わせ・予約
電話:090-6167-1489 石川
メール:coup1220☆ezweb.ne.jp(☆を@に変えてください)
webフォーム https://ssl.form-mailer.jp/fms/2a209378141731
お名前、チケット枚数、連絡先をお知らせください。
当日は会場となりの富士森公園浅間神社で、「八王子手仕事アートマーケット」開催。
太鼓演奏を見たり、子ども向けの太鼓のワークショップに参加できます
主催:トランジションタウンたま http://blog.livedoor.jp/plants427-tttama/
協力:「ミツバチの羽音と地球の回転」トランジション里山リレー上映委員会
(トランジションタウン小金井・たま・高尾・相模湖・藤野・都留)
八王子手仕事アートマーケット http://www.abbey-road.net/
【藤野会場】
◆日時 2011年4月10日(日)
14:30 受付開始
15:00 1回目上映会
17:30 鎌仲ひとみ監督トーク
18:20 UAライブ
19:00 2回目上映会
21:30 鎌仲ひとみ監督トーク
22:00 終了
(上映時間135分)
◆会場 藤野倶楽部/直子の台所(神奈川県相模原市緑区牧野4611)
TEL042-689-6105(藤野倶楽部)
◆アクセス
《車で》
相模湖ICから:相模湖IC入口信号を右折、国道20号を道なりに進み、約2km先「日
連入口」信号を左折、県道76号を道なりに約4km先、道路左折。
(駐車場あり:100円。なるべく乗り会ってお越しください。)
《バスで》
JR藤野駅より、やまなみ温泉行きのバスにのり、賽の神停留所下車。徒歩3分。
《送迎自動車》
JR藤野駅、会場間を往復します。
時間はwebサイトでご確認ください。(詳細はまだです。)
http://watsunagi.com/fujino/
◆予約
《事前予約》
電話・FAX 042(682)0255 トランジション藤野(池辺)
Mail fujinode888☆yahoo.co.jp(☆を@に変更してお送りください)
webフォーム https://ssl.form-mailer.jp/fms/acfc0a8c141730
お名前、チケット枚数、連絡先をお知らせください。
託児(1回目のみ、3歳以上)もこのときにお申し込みください。
《チケット》
藤野のカフェなどで前売り券を販売しています。(詳細はまだです。)
◆料金
前売り:(当日受付で精算します)
大人 1300円 中高校生 800円 小学生以下無料
(お茶含む)
当日:
大人 1500円 中高校生 1000円 小学生以下無料
(お茶含む)
トーク&ライブ時には直子さんの韓国料理のお食事もできます。
2回目上映会はお酒も提供されますので高校生以下の方は出来る限り一回目の上映にいらして下さい。
上映に協力してくださる方、
チケット販売を扱ってくださるお店などを募集しています。
連絡先:fujinode888☆yahoo.co.jp(☆を@に変更してお送りください)
主催:トランジション藤野と藤野の仲間たち
協力:「ミツバチの羽音と地球の回転」トランジション里山リレー上映委員会
(トランジションタウン小金井・たま・高尾・相模湖・藤野・都留)
映画HP http://888earth.net/
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『幸せの経済学』監督として、先月の試写会のために来日した、ヘレナ・ノーバーク=ホッジさん。来日時のインタビュー映像を、YouTubeに公開しました。
インタビュー: kco (トランジション葉山/鎌倉)
編集: かーま(トランジション小金井)
通訳: 鎌田さん、ケン
協力: NPO懐かしい未来
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2/23(水) には、映画『幸せの経済学』上映会&トークイベントが開催されました。
第1部、第2部とも、200人以上の方が参加してくださいました。
第1部のトークゲストの丹羽順子さん(トランジション鎌倉)のブログに、ヘレナさんのことや上関原発のことが書かれています。
http://www.junkoniwa.net/archive/1489/
「幸せの経済学」のHPはこちら
グローバリゼーションが世界的に広まり日本ではTPPへの参加に首相が前向きになっている今なぜ、ローカリゼーションなのか?
グローバリゼーションとは何か?それによる弊害は何か?
ローカリゼーションのオピニオンリーダーであるヘレナさんがわかりやすく、でも大変情報のたっぷりな映画です。この映画の中でもトランジション・タウンやエコヴィレッジが紹介されています。
第1部は、サステナビリティー活動家、ラジオDJの丹羽順子さんと
第2部は、「みつばちの羽音と地球の回転」などを監督された
ドキュメンタリー映像作家の鎌仲ひとみさんとの対談でした。
特に第2部の鎌仲さんは、祝島の上原原発の工事の反対運動をしている現場から戻られたばかりということもあり想いがあふれて言葉がとまらず熱い対談となりました。
この対談の模様は、第1部、第2部とも見られます。
対談の模様はこちら
また、この映画は5/22国際生物多様性デーに全国同時100ヵ所の自主上映を目指しています。詳しいことはこちら
トランジション・タウンでも自主上映の計画がすでにあがっています。
ぜひ、この機会にご覧になることをおすすめします。
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トランジション世田谷 説明会
日本のいくつかの地域で始まっているトランジション・タウン運動。
自然と共生する持続可能な暮らし・地域・社会へと、
自分たちの住んでいる街から自分たちの手で移行(トランジション)していこ
うというものです。
これを知った私たちは、自分たちの暮らす世田谷でも始めてみることにしまし
た。
昨年の1月に立ち上げをし、早いもので一年を迎えることが出来ました。
地域を知ること、地域での出会い、それぞれの顔の見えること、
お互いを知ることを大切に、ゆっくりとではありますが活動を重ね、
昨年12月には「ミツバチの羽音と地球の回転」【下北沢上映会】の上映会を開
催、
地域でつながっていく楽しさを感じることの出来た一年でした。
新たな出会いの中で、トランジション・タウン運動とは?
どんなことをしていくの?との思いを持っている方もいるのでは…と、
説明会を開催することにしました。
トランジション・タウン運動についての説明や
世田谷で一年の準備期間を経て感じていること、
参加して頂いたみなさまとの出会いを深める時間にも出来たらと思います。
ご興味のある方、ご都合のつきます方、是非ご参加下さい。
※みなさまに参加しやすいよう2日間の開催日時を準備しました。
開催内容はほぼ同じになります。ご都合の合う方へお越し下さい。
日時:2011年2月16日(水)20:00~22:00くらい
場所:ふろむあーすカフェ・オハナ
世田谷区三軒茶屋1-32-6 豊栄ビル1F(三軒茶屋)
03-5433-8787
http://www.cafe-ohana.com/index.html
参加費:ワンオーダーのみ
日時:2011年2月19日(土)15:00~17:00くらい
場所:気流舎
世田谷区代沢5-29-17 飯田ハイツ1F(下北沢)
03-3410-0024
http://www.kiryuusha.com/
参加費:ワンオーダーのみ
予約:両日とも予約なしで参加可能ですが、人数把握のため、
ttsetagaya@gmail.comにご連絡いただけると助かります。
参加日をお伝え下さい。
トランジション世田谷設立準備委員会
https://sites.google.com/site/ttsetagaya/home
NPO法人トランジション・ジャパン
http://www.transition-japan.net/
主催:トランジション世田谷設立準備委員会
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○******* 懐かしい未来 主催*********************************○
映画「幸せの経済学」完成試写会 &
ヘレナ・ノーバーグ=ホッジさん 来日特別トーク!
○******************************* 2011/2/23 立教大学 *******○
★お申し込み・お問い合わせ★
第一部 http://kokucheese.com/event/index/7550/
第二部 http://kokucheese.com/event/index/7554/
世界数十ヶ国でロングセラーとなっている『懐かしい未来』の著者であり、世界の
ローカリゼーション運動のパイオニアであるヘレナ・ノーバーグ=ホッジさんの最
新ドキュメンタリー「幸せの経済学」が、 5年の歳月をかけ、ついに完成致しまし
た。ヘレナさんの来日にあわせて、2月23日に、 完成試写会&来日特別トークを開
催いたします。
トークゲストはサステナビリティー活動家の丹羽順子(koko)さんと、ドキュメンタ
リー映像作家の鎌仲ひとみさん。昼と夜の二部構成で、映画上映後、昼の部は丹羽
順子さんと【食・健康・子育て】をテーマに、夜の部は鎌仲ひとみさんと【お金・
働き方・エネルギー】をテーマにそれぞれトークを行います。
お2人を引き出し役に、現在国内外で起きつつあるローカリゼーション・ムーブメ
ントについて、またそれが社会全体や身近な生活のなかでどう関係しているのか、
そしていかに実現していくのか、といったお話していただきます。
また、見る人に気づきを与え続ける映画「懐かしい未来」ダイジェスト版も特別に
同時上映。物販では、長らくお待たせしました原著「懐かしい未来」の増補再版を
ついに発売!などなど、盛りだくさんのイベントになっております。
ヘレナさんの生のお話が聞ける貴重な機会、ぜひ奮ってご参加くださいませ。
───────────────────────────────
■プログラム内容
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日時 :2011年2月23日
第一部13:30~17:00 (13:00受付開始)
第二部18:00~21:15 (17:30受付開始)
会場 :立教大学 池袋キャンパス 14号館301教室
http://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/campusmap/
参加費 :一般 1,000円 学生 500円 (当日払い) プレス関係者ご招待
定員 :第一部150名 第二部150名(先着順)(入れ替え制)
第一部
13:30-14:00 「懐かしい未来」ダイジェスト版 上映
14:00-15:20 「幸せの経済学」上映
15:30-17:00 ヘレナさんトーク テーマ【食・健康・子育て】
ゲスト:丹羽順子さん
第二部
18:00-18:30 「懐かしい未来」ダイジェスト版 上映
18:40-19:50 「幸せの経済学」上映
20:00-21:15 ヘレナさんトーク テーマ【お金・働き方・エネルギー】
ゲスト:鎌仲ひとみさん
主催 :NPO法人 懐かしい未来
共催 :ヘレナさん来日上映会実行委員会、トランジション・ジャパン
映画配給:ユナイテッドピープル
───────────────────────────────
■映画「幸せの経済学」あらすじ
───────────────────────────────
これまで世界では、国の豊かさを測る指標として 「GNP(国民総生産)」などが
使用され、 経済成長を遂げることが豊かな国の定義だと信じられてきました。
しかし近年、ブータン先代国王が提唱した「国民全体の幸福度」を示す指標「
GNH」(国民総幸福 H=Happiness)など、自然の豊かさや心の豊かさなどを考
慮に入れた指標が数多く提唱され、「モノではない豊かさ」について 多くの人
が関心を持ち始めるようになりました。 この映画は、「開発」という名の近代
化・消費文化の波に翻弄される ラダックの人びとの姿を追いながら、世界中の
環境活動家たちが グローバリゼーション・社会構造の問題点と「本当の豊かさ
とは何か」について紐解いていく内容です。 その中で監督のヘレナさんは、
ローカリゼーションの促進が、 切り離されてしまった人と人、人と自然とのつ
ながりを取り戻し、 地域社会の絆を強めていくと語ります。 実際に世界では持
続可能で自立した暮らしを目指すコミュニティ構築が 広がりつつあり、映画の
後半では、そのムーブメントの事例を紹介しています。既存の世界経済体制が
限界を見せ始め、新たな社会のあり方が模索される中、 持続可能で幸せな暮ら
しをどう作っていくべきなのか。 そのヒントは、土地の自然や人との繋がりか
ら生まれた日本の伝統文化の中にも あるのではないでしょうか。 この映画は様
々な気づきを我々に与えてくれるでしょう。
映画『幸せの経済学』日本語HP http://www.shiawaseno.net/
───────────────────────────────
■トークゲスト プロフィール
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ヘレナ・ノーバーグ=ホッジ( Helena Norberg-Hodge )
————————————————————–
スウェーデン生まれ。 ISEC(エコロジーと文化のための国際協会)創設者、
代表。 世界中に広がるローカリゼーション運動のパイオニアで、 グローバル経
済がもたらす文化と社会に与える影響についての研究者の 第一人者。1975年、
インドのラダック地方が観光客に開放された時、 最初に入った海外からの訪問
者の一人で、言語学者としてラダック語の 英語訳辞典を制作。以来、ラダック
の暮らしに魅了され、 毎年ラダックで暮らすようになる。 そしてラダックで暮
らす人々と共に、失われつつある文化や環境を保全する プロジェクトLEDeG (
The Ladakh Ecological Development Group)を開始。 この活動が評価され1986
年に、もう一つのノーベル賞と知られ、 持続可能で公正な地球社会実現のため
に 斬新で重要な貢献をした人々に与えられるライト・ライブリフッド賞を 1986
年に受賞。ダライ・ラマ法王やブータン国王の訪問も受けている。 著書『懐かし
い未来(Ancient Futures)』は日本語を含む 40の言語に翻訳され、世界各国で
高い評価を得ている。その他に、辻信一との共著『いよいよローカルの時代?ヘ
レナさんの「幸せの経済学」』等がある。
ISEC http://www.isec.org.uk/
————-
————————————————-
丹羽順子 (第一部)
————————————————————–
フリーランスのサステナビリティー活動家、ラジオDJ、ドキュメンタリスト。2
歳の娘の母。 NHK勤務後、ドキュメンタリストとして海外を飛び回る。 出産後
は都心から鎌倉へ生活の拠点を移しオーガニックなライフスタイルを開始。古着
の交換会「xChange」や、鎌倉を持続可能にする「NPOかまわ」を立ち上げ、新
しい社会のデザイン作りに励む。現在はGreen TVジャパンの映像制作やラジオ
パーソナリティとしても幅広く活動。
KOKO ONLINE http://www.junkoniwa.net/
LOHAS SUNDAY (J-WAVE) http://www.j-wave.co.jp/original/lohassunday/
————————————————————–
鎌仲ひとみ (第二部)
————————————————————–
ドキュメンタリー映像作家。エネルギー問題などを切り口に、未来の社会ビジョ
ンを問う作品を提示している。大学卒業後、フリーでドキュメンタリーの現場へ
入り、カナダ、米国などで活躍。NHKで医療、経済、環境をテーマに番組を多数
制作し『エンデの遺言?根源からお金を問う』の制作にも関わる。監督映画とし
て『ヒバクシャ?世界の終わりに』、『六ヶ所村ラプソディー』、2010年には『
ミツバチの羽音と地球の回転』を発表、全国何百カ所を超える自主上映会や劇場
公開により広がっている。
映画『ミツバチの羽音と地球の回転』http://888earth.net/
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2/4(土)-5(日) 神奈川県藤沢市の日本大学生物資源科学部で開催される
国際シンポジウム「持続可能な環境とコミュニティの創造学」 のポスターセッションに
トランジション・ジャパンとトランジション鎌倉が参加します
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1/15(土) トランジション世田谷 てらこや未来第1回「持続可能な社会とは?」
1/17(月),22(土) トランジション葉山 パーマカルチャーガーデン作り第2回
1/22(土) トランジション都留 まんなかカフェ
1/29(土) トランジション藤野 「描いてみよう!明るい未来予想図」
1/30(日) 遠州トランジション浜松 第2回説明会
2/4(土) トランジションしたまち 地域通貨ワークショップ
2/4(土)-5(日) 国際シンポジウム「持続可能な環境とコミュニティの創造学」
ポスターセッションにトランジション・ジャパン参加
2/23(水) 東京 映画『幸せの経済学』上映会と講演会 トランジション・ジャパン共催
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