NPO法人トランジション・ジャパンについて

役割

トランジション・ジャパンは、日本のトランジション・ネットワークの下支えと、日本におけるトランジション・タウン運動の普及・啓発を役割としています。

沿革

トランジション・ジャパンは、英国発のトランジション・タウンを日本の地域で立ち上げることを目的に、2008年6月に発足。日本向け説明資料の作成、説明会の開催、トランジション・トレーニングの開催、ガイドラインの翻訳、ウェブサイトでの情報発信など、さまざまな土台づくりを進めてきました。2009年6月にはNPO法人の認証を受けました。

その結果、日本のトランジション・タウンは、2009年初めに、藤野、葉山、小金井の3地域から立ち上がり始め、トランジション・ジャパン発足から2年を経た2010年7月、日本でのトランジション・タウン数は15となりました。そして、初代役員の任期満了に伴う改選の機会に、土台づくりの段階から、新しい段階の組織へと移行しました。

現在、トランジション・ジャパンは、日本全国で50を超えるグループでトランジション・タウン運動に関わる人たちのネットワークのサポートと、日本におけるさらなる普及・啓発を推進するため、地域TTに参加するスタッフを中心として、他団体との連携など、さまざまな活動に取り組んでいます。

トランジション・ジャパンの構成

◆ネットワークメンバー

各地域TTでトランジション・タウン運動を推進している人、地域TTを立ち上げようという意欲がある人、または、トランジション・タウン運動に共感し何らかの形で協力したいという意思をもち、行動している人がメンバーです。
メーリングリストによる情報交換、年2回程度のギャザリング、オンラインでの交流会などが行われています。

◆ディレクター(NPO法人の役員)

日本のトランジション・タウン運動のビジョンと方向性を示し、それを各地域TTやネットワークメンバーに伝えると同時に、各地域TTやメンバーから意見・アイデアを吸い上げて、ビジョンと方向性に反映させる役割を担っています。実際に各地域TTで活動するメンバーを中心に選出し、トランジションジャパンが主催するイベントやセミナーなどの企画運営も中心となっておこないます。

現在のディレクターは13名。任期は2020年7月から2022年6月までの2年間です。

トランジション・ジャパンのメンバー

◆ディレクター(役員)

共同代表・理事 吉田 俊郎(TT南阿蘇)  
共同代表・理事 小山 宮佳江(TT藤野)         
副代表・理事 梶間 陽一(TT小金井)
理事 加藤 久人(TT高尾)
理事 竹内 良一(TTつだぬま)         
理事 ソーヤ りりこ
理事 河合 史惠(TT文京)
理事 内園 香(TT横浜)
理事 米田 由利子(TTまちだ・さがみ)
理事 三栗 祐己(TT札幌)
理事 永谷 泰(TT西宮)
理事 関谷 朱桜実(TT文京)

監事 山田 貴宏(TT藤野)

(2020年7月現在)      

◆連絡先

NPO法人トランジション・ジャパン 事務局
〒252-0186神奈川県相模原市緑区牧野2854-1

公式Webサイト
https://www.transition-japan.net

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