2021年春のトランジション合宿は、ひさびさに関西で開催することとなりました。
トランジション合宿とは、現在みなさんが行っている様々な活動をより活発にしていく方法や、市民活動が陥ってしまいがちな問題をクリアにする方法、創造的なチームビルディングの作り方、運営に関わる人やグループ内での心のケアなど、活動を進めていく上での疑問などに応えるワークショップ形式のプログラムです。
プログラム名が「合宿」となっていますが、宿泊が必須ではありません。が、地元でのつながりを大切に活動を持続するヒントを「寝食を共にするような安心した時間とスペースの中で体験していただきたい!」という思いで「合宿」と呼んでいます。
パーマカルチャーという持続可能な社会のデザイン思考をベースに世界中で開催されているプログラムです。今回はNPO法人トランジションジャパンの共同代表の2名が関西にてファシリテートします。
この合宿は、同じ地域で活動する仲間同士で参加すると、その活動がよりスムースに活発になると言われています。今回の参加費には、仲間割引きを導入してみました。是非、仲間と一緒に参加してください。
◆日時
4月10日(土)10:00~19:00(懇親会あり)
4月11日(日)10:00~18:00
※両日参加が必須です
◆場所
大庄おもしろ広場 講堂
兵庫県尼崎市大島3丁目9付近
(大庄西中学校跡)
*阪神電車「尼崎センタープール前」から徒歩13分
◆費用(当日払い)
一般 :13,000円(昼食2食付き)
仲間割:12,000円(仲間同士で参加の場合)
懇親会:1,500円(夕食付)
宿泊 :500円(要寝袋持参)
参加申込:
下記のフォームよりお申し込みください
https://ssl.form-mailer.jp/fms/a07d3983298788
■ファシリテーター紹介
吉田 俊郎(よしだしゅんろう)
NPO法人トランジション・ジャパン共同代表
1960年生まれ。外資系医療機器メーカー退社後、2008年にパーマカルチャーの仲間とイギリスでトランジションの研修受講し、「トランジション・ ジャパン」を立ち上げる。2011年に、自然と共に今ここを生きるため、南阿蘇に移住。家作りをしながらエネルギーの自給(オフグリッド)、米、野菜など食べ物の自給を目指しながら、地域で仲間と「トランジション・タウン南阿蘇」で、地域通貨カルデラ、シネマ倶楽部、自然エネルギーや世界農業遺産マルシェ、たねの保存の会などの活動と山仕事に従事。2013年、季刊誌『九州の食卓』で、「南阿蘇、自給自足、暮らし」を執筆。
小山 宮佳江(こやまみかえ)
NPO法人トランジション・ジャパン共同代表
地に足がついた生活に憧れ、自然と調和した暮らしの手がかりとして、2008年に「パーマカルチャーセンタージャパン」と安曇野の「自然農塾」で学び、2009年、藤野に移住。「トランジション藤野」や藤野地域の活動に関わる。内なるトランジションに重きを置き、活動の持続性や、種をまくこと、情報発 信を積極的に行っている。
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