【トランジションタウン合宿 開催レポ】
7/30.31相模大野kichikaにて
『ローカルで楽しくつながり、持続可能な未来へトランジション(移⾏)しよう!
<<トランジション合宿 hosted by TT まちさが>>』を開催しました！
遠くは関西から、若くは大学生から、TTを地元で立ち上げたい！という方から、TTって何？という方まで18名の方が参加してくださいました。
そこにまちさがのスタッフ4名も加わりTTについて楽しく学び、つながれた二日間でした。
1日目の冒頭にTT活動の指針である、『TTスピリット』を学びました。
- 依存から自立・共存へ
- 部分から全体へ
- 分断からつながりへ
- トップダウンからボトムアップへ
- コントロールから自発性へ
- GETからCREATEへ
- 除外からオープン、包括へ
- 愚痴や恐れから実行へ
TT活動は、TTスピリットを忘れるとともすればただのSDGs活動になってしまう、スピリットあってこそのTTであると再認識する良い機会となりました。
まちさがに参加されている方にもぜひこのスピリット、頭の隅にでも置いておいていただけたら、まちさがの活動がより豊かなものになるのではと思っています。
また、TTを日本に紹介し広めた立役者であるヒデさんこと榎本英剛さんの著書『僕らが変わればまちが変わり、まちが変われば世界が変わる』、このタイトルに象徴される通り、一人一人の力は小さくてもそれをつなげて輪を広げていくことの大切さを教えて頂きました。
特にTTとはNOではなくYESのポジティブな活動であること、
一人一人のトランジションが大切な一歩になるということ。
正にガンジーの言う
『あなたがこの世で見たいと願う変化に、あなた自身がなりなさい。You must be the change you want to see in the world.』
この言葉通りだと感じました。
きっとこの合宿を通して、参加者のみなさん中にも色んな部分でトランジションが起き、また参加者同士で新たなつながりが生まれたことと思います。
まちさがとしても、立ち上げメンバーりりーさんのラストプロジェクトということで、記念すべき大切な二日間となりました。
今回のTT合宿は、TTまちださがみを9年前に立ち上げ、
ずっと運営メンバーとして活躍されていた、りりーさんこと米田由利子さんが9月町田から関西へお引越しされることになり、
りりーさんの発案で立ち上がった企画です。
そこには、自身が去った後まちさががこれからもより良く続くよう、次の人にバトンタッチできれば、というような最後の置き土産的なりりーさんの想いもあったと思います。（勝手な推測です、りりーさん違ってたらごめんなさい）
りりーさんはトランジションジャパンの理事でもあり、
TTに関して理解も深く、TTスピリットを大切にしながら、文字通りまちさがをずっと引っ張ってきた方でした。
まちさががここまで大きくそしてとても心地良いコミュニティになったのはひとえにりりーさんの情熱だったと思います。
そしてその情熱のおかげで今回の合宿も無事開催出来ました。
ここで、りりーさんに感謝を伝えたいです。ありがとうございました！！！！
また、今回の合宿は、素敵な参加者のみなさんが集まってくれてこそ、開催することができました。ありがとうございました、これからもぜひつながっていきましょう！
そしてファシリテーターの吉田 俊郎さん（TT南阿蘇）小山 宮佳江さん（TT藤野）もお忙しい中遠路お越し頂きありがとうございました。
お二人には『りりーさんがいなくなって、まちさが大丈夫でしょうか？！』と個人的に相談していました。
けれどお二人とも『なるようになるから大丈夫、流れに任せること』と言うような、予想通りのお答えでした。
やはりTTは流れに身を任せて、やりたい人がやりたいことをやりたい時にやりたいだけやる活動、なんですね。
また、開催に際して打合せを重ねる中、誰一人として取り残さず尊重する姿勢をお二人から学びました。ありがとうございました。
また、今回の合宿開催にあたり、トランジションジャパンのつんつんさん（TTとよなか）梶間 陽一か〜まさん（TT小金井）ほかの方々にも多大なご協力を頂きました。
また、参加できないけど応援してるよ！と心を寄せてくださった方、参加したかったけど参加出来なかった！という方、、、
こうして多数の方のご協力の下、トランジションタウン合宿は開催できました。
この合宿を機に参加者のみなさんのまちでもTTが立ち上がったなら、合宿主催者のまちさがとしても望外の喜びです。
トランジションタウンという活動が素敵な未来をつくることを確信しています。
本当にありがとうございました！！！！
トランジションタウンまちだ・さがみ
トランジションタウン合宿運営チーム
米田由利子
奥山 修
宮沢一史
Madoka Kimeda
special thanks to
kichika
渋谷洋平
渋谷 純平
