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◇■◇トランジション合宿◇■◇
~楽しく移行する秘訣を体感!~
トランジション活動を始める/継続するためのノウハウが学べる
ワークショップ形式のプログラム
~あなたの地域・学校・自治体・企業でも開催できます~
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【トランジション合宿TGとは?】
トランジションタウン、略してTT。
TT(=楽しくつながる!)な活動から生まれた、トランジション合宿(TG)って、どんな合宿なの?
を、ダジャレシリーズで(?)ご紹介します。
【TG=トランジションをがっつり!学ぶプログラムです】
トランジション合宿は、TTの実践はもちろん、各種市民活動や環境活動、地域づくり、企業や行政のあり方を持続可能に変えていくのにも役立つワークショッププログラム。
トランジションタウン運動(以下TT)を始めてみると、いろいろなことに遭遇し、さまざまな疑問にぶちあたります。そんなとき、「自分だけが特別な目にあっている」と思いがちですが、実はその多くは、チームやコミュニティにはつきものの、普遍的な出来事だったりします。実は、活動をうまく持続させるコツも、頓挫してしまうポイントも、世界共通なものが多いようです。
1泊2日を基本単位とする合宿形式で、「そんなときはこんなこと知っておくといいよ」
「こんな方法もあるよ」というノウハウやヒントを体験的に知ることができるカリキュラムになっています。
【TG=トランジションな疑問!にこたえます】
トランジション合宿は、こんな疑問やニーズを持った方にお勧めです。
□「トランジションタウン、どうやってはじめたらいいの?」
□「チームの人間関係がぎくしゃくしてきたらどうしたらいいの?」
□「地域の人をどうやったら楽しく巻き込めるの?いつも集まる人達は同じような人ばかりなんだけど」
□「活動を楽しく持続可能なものにするためにした方がよいことは?」
□「いま地球規模で起きている危機について、地域の人たちといっしょに楽しく短時間で学ぶ方法は?」
□「学んだ成果(知識や情報)を、分析や批判や無力感で終わらせず、前向きな実践として手応えを感じながら展開していく方法は?」
などなどの疑問に応える頭と体と心でバランスよく体験できるワークショップ形式のプログラムです。
【TG=体験ワークやゲーム!もあります】
欧米で今までの環境活動で失敗して来た運動の原因をふまえこのプログラムはトランジションが大切にしている頭と体と心をバランス良く使うワークショップ形式で、具体的な実践に即したノウハウやスキルを深く学ぶために、通常、1泊2日の合宿形式でおこないます。
トランジション合宿は、世界中のあちこちで、TT活動中の有志の手によって常にバージョンアップ&アップデートされ、提供されているプログラムで、次のような課題について学びます。
・ 現代社会はの抱える問題とその背景は?
・ グループの始め方、あり方、進むグループがたどるステージについて
・ ビジョンの描き方
・ コミュニティーを巻き込むためのノウハウ
・ そもそもこのような持続不可能な社会になった根本はどこから来たのか?
・ 大転換の時代を迎え新しい目での世界観を見る為のワークショップ
・ 効果的なグループの話し合いの方法
(ワールドカフェ、オープンスペーステクノロジー)
【TG=たよれるグループ!は一生の財産です】
チームビルディング、効果的な広報の方法、心のケア、ワーキンググループの立ち上げ方などなど、TTの実践はもちろん、市民活動や環境活動、地域づくり、企業、持続可能なこれからのビジネスや行政のあり方を考える上で、すぐに役立つヒントが盛りだくさん。環境活動や市民活動が陥りがちなトラブルや失敗を あらかじめ避けるためのスキルやノウハウを網羅的に身につけることができます。
合宿で出会う仲間との学び合いも貴重な体験で、そこで生まれたつながりは、今後の活動を続けていく上での財産となります。
また、トランジション合宿に参加した人がひとつのトランジションタウンに2人以上いると、活動が飛躍的にスムーズにすすむことが実証されています。
【TG=小さくグローバルに!ひろがり中】
地域のつながりを回復し、楽しみな未来を自分たちの手でつくっていくトランジションタウン。
2005年末にイギリスのトットネスという小さな町ではじまったこの試みは、わずか5年で世界中に広まり、すでに日本でも30近い地域でスタートしています。
トランジション合宿のオリジナルプログラムは、世界初のトランジションタウン・トットネスの立ち上げメンバー、ソフィーとナレッシュによって開発されました。
トットネスでのトランジションタウンの大成功が脚光を浴び、イギリス各地で自分たちもトランジションタウンを立ち上げたいと活動を始めた人たちからの要望に応える形で、2人はトランジション合宿のプログラムを提供しはじめました。
環境活動家やセラピストなど2人のバックグラウンドを生かしつつ、さらにジャンルを問わずさまざまな分野からトランジションタウンに役立つ情報・知識・ノウハウ・スキルを時間をかけて収集し、効果的に盛り込んだ内容になっています。
2008年から2009年にかけて、2人は、世界中からのリクエストに応えてワールドツアーを敢行。数ヶ月をかけてヨーロッパ、アメリカ、アジアをまわり、日本を含む世界各国でプログラム開催およびトレーナー養成を実施しました。
【TG=とことんギブ&ギブン!します】
トランジションジャパンとトランジションネットワークが提供する、日本と世界のTT最新情報が学べます。ソフィーとナレッシュのトレーナー養成を受けた人々は、その後、仲間に呼びかけ、日本を始め世界各地で、自分たちの手でトランジション合宿を提供しはじめました。
日本では、トランジションジャパンの有志メンバーが、トランジション合宿実施チームを結成し、2010年末までに5回のトランジション合宿をおこなっています。刻々と変化する世界情勢や、日本のトランジション事情、日本ならではのノウハウや、実践の中であらたに手に入れた知恵を持ち寄り、「より伝わりやすく。よりTT現場のニーズに即したものに」。
毎回、参加者アンケートを実施し、次の回にはそのフィードバックを反映する改訂作業を欠かさずおこなっています。
*このプログラムは、世界的には「トランジショントレーニング」と呼ばれており、日本でも当初、そのように呼んでいました。
しかし、すでに日本語にもなっている「トレーニング」という言葉は、画一的なゴールを目指して一方的に指導するようなイメージを喚起するようで、このプログラムの内容と合致しないという意見が多く、2011年の第6回からは「トランジション合宿」と呼ばれるようになりました。
【TG=土地土地のごちそう!をいただいたりもします^^】
これまでに日本各地で開催されたトランジション合宿実績
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最近では、2018.2.10-11 鎌倉で行われています。
トランジションタウンのスピリッツ、地球規模の問題の理解、コミュニティやイベントの作り方、新しいものの見方、内なるトランジションなどを2日間で学びました。
☆コンタクト先情報などは最後にあります。
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◇1回目:NPO法人トランジション・ジャパン(以下TJ)主催
日程: 2009年2月28日(土)~3月1日(日)
会場: 葉山研修センター
講師:
ナレッシュ・ジアングランデ(Naresh Giangrande)
トランジション・トットネスを創始者であるロブ・ホプキンスとともに
立ち上げる。現在は、当地でエネルギーのワーキング・グループを
主宰するとともに、トランジション・トレーニングの普及に努める。
ソフィー・バンクス(Sophy Banks)
やはりトランジション・トットネスの中心人物。心理療法のセラピスト
としての経歴を持つ彼女は、当地で心と魂というワーキング・グループ
を主宰し、主に内なるトランジションについて普及・啓発を行っている。
通訳: 榎本英剛、吉田俊郎
参加人数: 約30名
◇2回目:TJ主催
日程: 2009年5月23日(土)~24日(日)
会場: 国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟409
講師: 榎本英剛、吉田俊郎
参加人数: 約20名
◇3回目:TJ主催
日程: 2009年12月19日(土)~12月20日(日)
会場: 葉山研修センター
講師: 榎本英剛、吉田俊郎
参加人数: 13名
◇4回目:TJ主催
日程: 2010年8月1日(日)
会場: 東京都渋谷区 初台ワールドマンション308 えこのわラボ
講師: 吉田俊郎、中園順子
参加人数: 7名
◇5回目:TJ主催
日程: 2010年10月2日(土)~3日(日)
会場: 大阪府豊能郡能勢町 玉泉寺ユースホステル
講師: 吉田俊郎、中園順子
参加人数: 11名
◇6回目:遠州トランジション・タウン浜松主催
日程: 2012年6月30日(土)~7月1日(日)
会場:静岡県周知郡森町三倉3408-1 創芸舎
講師: 吉田俊郎、中園順子
参加人数: 20名
◇7回目:TJ主催(協力:TTたま)
日程: 2013年3月9日(土)~3月10日(日)
会場:大地沢青少年センター(東京都町田市)
講師: 吉田俊郎、中園順子
参加人数: 12名
◇8回目:TT氷見主催
日程: 2014年11月29日(土)~30日(日)
会場:二上まなび交流館(富山県高岡市)
講師: 吉田俊郎、筒井章子
参加人数: 16名
◇9回目:TJ主催(協力:TTたま)
日程: 2015年7月4日(土)~5日(日)
会場:禅東院 (東京都八王子市)
講師: 吉田俊郎、梶間陽一
参加人数: 17名
◇10回目:TJ主催(協力:TT藤野)
日程: 2016年1月23日(土)~24日(日)
会場:無形の家(神奈川県相模原市)
講師: 吉田俊郎、小山宮佳江
参加人数: 13名
上記、10回以外にもEDE(エコビレッジ・デザイン・エデュケーション)のプログラムでも
一部取り入れられていました。
【TG=つながってガッツだぜ!参加者の声】
「とても深い内容で驚いた。ジャンルを問わず、トランジションや市民活動に役立つ智慧を
集めている自由さも素敵。全国から集まってくる参加者のみなさんが面白すぎる!」
「ファシリテーターの二人がいい意味でカリスマチックじゃない、というか自然体なのがとてもよかった!」
「体験型って素晴らしい」
「とてもわかりやすかった。ほぼ全部が面白く、役に立つ内容だった」
「自由な雰囲気がすごく良かった」
「カードを使ったワークショップが面白い!販売してもいいかも」
「すべて素晴らしかったです。ありがとうございました」
「内と外と充実したトランジションでした」
「これからTTを地元で始め、広めることを頭の隅に置きつつ受講。これなら,何とか出来るぞーというものすごいエネルギーと共に意欲が湧いて来た」
「まさに自分にぴったりなスタンス(遠いところの大きな問題ではなく,地域の人達とつながりながら楽しく取り組む)
で体と心と頭を使って学べるものすごい良く考えられた研修だなと感心しました」
「プログラムのバランスがとてもよい。TT活動で大切な3つのH(head、heart、hand)の絶妙なバランスで、理屈に走るでもなく、不安にさせるだけでもなく、楽しかっただけでもない、【さっくり腹に落ちた】印象を持てる内容。企業の中で研修を担当していたので早速ノウハウを
取り入れました」
「環境関連のセミナーといえば、まずデータを頭で理解し、行動に誘導するスタイルが定番ですが、TT合宿は環境に焦点をあてているようで実は一人ひとりの「ありかた」に焦点があてられている。自らのこととして受け取ることができ、おしつけがましい内容ではないところが、
受講していて心地よかった」
・1つ1つは革新的なことではないが、誰でも立ち上げられる仕組み、メソッドがすばらしいと感じ、知れて勉強になりました。
・3人からスタートできる。期限を決める。流れにまかす。
誰でも簡単にトライできる→多くの人を巻き込むことができる
・具体的にトットネスとかの今の様子を上映していただいて、よりわかり良かったです。また、海外のトランジションも知ることができ参考になりました。
・内なるトランジション
外面ばかりを変えるのではなく、本当に向き合う場所は自分の中にあると痛感できてありがたかったです
・インナートランジション。こころの傷が自分にも当てはまっていて、振り返ることができた。
・これから地域でやっていきたいこと(マルシェ)について、ワークの中でみんなから意見をもらえてよかった
・エコビレッジに比べてTTの風通しのよさ、柔軟性に驚いた
・TTは無理なくがんばる必要のないいつでも誰でもできる。
意外に簡単なので安心した。また、失敗しても平気
・TT立ち上げのときに解散時期を決めること、それで自分が「作った」というようなエゴを手放すことになると思った
・立ち上げグループを解散させること。ターゲットを絞って考えること。流動的な考えや、未来のイメージ、ビジョンを大切にすること
・分かりやすかった、体験しながらのワークでイメージできた
・バランスが取れていてよかった。また、説明がわかりやすかったです。声が心地よく快適でした
・とてもわかりやすく無理なく参加できてありがたかったです。
どうもありがとうございました。
・TTを広く見ることができて楽しかった
これからさらにワクワク楽しんで各地のTTへ訪ねていきたい。
流れに乗っていきまーーす
【TG=トランジション合宿!に関するお問い合わせ】
transitionjapan☆gmail.com(☆を@に変えてお送りください) まで、お気軽にお問い合わせください。