11/14(水)green drinks Tokyo イギリスから来日! ジェイ・トンプトさんと考える、コミュニティで仕事をつくる自由な生き方
https://greenz.jp/event/gdtokyo2018_jay_tompt_totnes/
トットネスから来てくださった、ジェイ・トンプトさんをお迎えして、REconomyプロジェクトのお話をしていただきました。
2011年アメリカからトットネスに移住したジェイさん。起業に興味のある人が集まって始まったレコノミープロジェクト。
その内容についてじっくりと話していただきました。
@梶間陽一さんが映像をとってくださっていました。
Green Drinks Tokyo Digest(1H36M)
今回は、greenzとカフェスローとトランジションジャパンで開催できたことで、より交流ができてよかったです。これからも、プロジェクトが立ち上がりそうです。
日本の事例ということで、鎌倉、藤野、浜松、いすみの紹介があり、本題に移りました。
ジェイさんのトットネスのレコノミープロジェクトのメモ的なものを記載しておきます。興味ある方は、映像でどうそ。
トットネスでは、今までのビジネスをかえるよりも、立ち上げる方が早いという話しなったそうです。
トットネスでおこっていること
・今、エコロジカルな家を20軒つくるプロジェクト。
・最初はオープンスペースイベントから。アンカンファレンス、オープンスペーステクノロジーという会議の仕方で、40〜50のいろんなプロジェクトが立ち上がっていった。
全部が続いた訳ではない。やってみないとわからない。それは失敗じゃない。
場をつくることが大事。
・ローカルの食のシステムを変えるプロジェクト。
・私たちは、相互依存している。種が助け合っている。
大きな問題はすべて経済につながっている。今までの経済のシステム。
市民主導による経済の変革が必要。
・アクティブシチズン 触媒として土壌をつくる
・ローカルである インクルーシブであること レジリエンスな状態をつくっていくことが大切
・具体的に何をするか、という時にパーマカルチャーはとても役にたつ
・ローカルでおこっている動きにヒントがたくさんある
・役割をみなおす システムをみなおす
・興味がある人同士でつなぐ
・実際の場のつくりかた。実際に動いたり、会話をしてもらう。
・アントレプレナーフォーラム
投資の概念。お金だけではない。時間、空間、いろんなサポート、あたたかい言葉、人を紹介するよなども。サポートされているんだという感覚が大事。
・毎年少しずつ増えている
・実際に、野草採取、エネルギー消費をモニタリングする、食関連、教育、地ビール、森林を管理するなども会社が生まれている。
・みんなが参加するためには、
ミスター触媒(起業の才能がある人)が、ビジネスをローカルがつくってくれたという例を話した。
・そのビジネスは、何の問題を解決しようとしているのか。
・どんぐりの芽がでるような土づくりが大事
地域の現状を知る、どんな人がいるのか、つながること
1人のビジネスを成功させるのではなく、いろんなビジネスがうまれるような土壌をつくること。
いろんな人が活動できるシステムづくり。
REconomy practitioners
https://www.facebook.com/groups/REconomyCoP/
写真の半分は、TakuyaOginoさん撮影です。