2月18日(土)19日(日)と、蚕都くらぶ・ま~ゆ主催のイベントが長野県上田市でありました。
18日(土)は日帰りで参加してきましたので、レポートします。
会場:長野県上田市塩田公民館
★トークセッション:13:40~15:20
「持続可能な未来のつくり方」をテーマに、お二人に大いに語り合ってもらいます。
ゲストスピーカー
・田中 優さん
・鎌仲ひとみさん
会場には200人以上がつめかけて、みなさんの真剣なまなざしに包まれていました。
優さんと鎌仲さんの息のあったかけ合いトークも楽しく、あっというまのセッションでした。
地域通貨をはじめ、お金の使い方。
お金にまつわる暮らしの知恵や、地域の取り組みの実例を紹介。
そして、エネルギーの使い方。
優さんは以前から、エネルギーの使い方について、
実例をあげて省エネを提案してくださっていました。
まずは省エネ、その次に自然エネルギーへの転換を、とおっしゃっていました。
例えば、ドイツは電気の消費量が増えていないのです。
でも日本は右肩上がりに増えている。
電気を使わせて儲けようという社会のしくみについても、
いろいろとお話がありました。
聞くだけじゃだめ、実行しないと!
ぜひとも省エネの地場産業を増やしてください。
とおっしゃっていました。
★小ずくセッション(ワールドカフェ)パートⅠ:15:30~18:00
<テーマ>
・食 ・エネルギーシフト・地域通貨の可能性・お金の地域内循環
・昔の知恵新しい知恵 ・欲望のコントロール・自然とのつきあい方・コミュニティの絆
自分が話したいテーマの机に座ってディスカッション。
回を重ねるごとに話が深くなってゆきます。
各地のトランジションタウンで活動している方もたくさん来ていらっしゃって、
再会を楽しみました。
地元の方の参加も多く、地元に残る風習やお祭りなどのお話を聞けたこともとてもよかったです。地元のコミュニケーションこそ大事だと、改めて思いました。
2日目の★小ずくセッション パートⅡでは、
さらにテーマをしぼって深く話しました。
この場で、全国でエネルギーの削減と自然エネルギーの知恵と事業化に向けたアイデアを交換するメーリングリストを立ち上げることになったそうです。
ま〜ゆの相乗りくん、たいよう講の鎌電、藤野電力、小金井の雨デモ風デモハウスなど素晴らしい取り組みをシェアして、
エネルギーの事業化 を目指して情報交換をしよう、
全国でいずれ電力祭りをしようというメーリングリストだそうです。
まずはできることからはじめよう!
(mikae)